八代・芦北の七夕綱
(やつしろ・あしきたのたなばたづな)
活動中
分類名:年中行事
一月遅れの七夕の日に集落の入り口などにワラ製の長い一本綱を張り、人形や履物、農具などのワラ細工を吊るすもので、集落を流れる川を挟んで張られる場合が多いです。 これは、七夕様(牽牛・織姫)が綱を伝って会う、集落内に悪霊や疫病が侵入することを防ぐ、盆の精霊が網を渡ってやってくるなどの伝承があります。かつては、熊本県南部の30か所以上の地域で行われていましたが、現在は、八代市坂本町中谷の木々子、芦北町の上原、岩屋川内、下白木、祝坂の5 つの地域で伝承されるのみです。
地域
八代市
分類
年中行事
伝承地
坂本町中谷字木々子
文化財指定等
国選無形民俗文化財 平成27年3月2日
主な公開日
8月6日から8月末
場所
保存団体
八代七夕綱保存会