大寶御注連祭
(たいほうおんしめさい)
活動中
分類名:祭礼(信仰)
神社創建の大同元年(806)以来、50年に1度行われてきたと伝わり、太古の昔は神は特別な日のみ降臨されたとされ、祖先の神祭りの方法を忘れないように営んできたのではないかと言われています。 ご神木の前に立てた高さ約10mの青竹の上部に縄を巻き、頂上に日、月、星を表す三本の御幣を立て、その下に森羅万象を示す五色の御幣を飾ります。さらに八方向にしめ縄を張り下ろし、縄に白い御幣や舟飾りをつるします。青竹のもとには鳥居が立てられ、供物のほか両脇に稲穂や花が生けられます。大寶御注連は古式に則ったこの特別な祭壇のことで、その下では夜遅くまで球磨神楽が舞われます。
地域
人吉市
分類
祭礼(信仰)
伝承地
上青井町
文化財指定等
主な公開日
10月9日 ※ただし50年に1度の開催
場所
青井阿蘇神社
保存団体
青井阿蘇神社