小天天子宮火の神祭り
(おあまてんしぐうひのかみまつり)
活動中
分類名:祭礼(信仰)
例年10月第2土曜日(以前は10月15日)、小天天子宮(小天神社)では、焚火の炭の中を素足で駆け抜ける「火渡り神事」が行われます。天子宮の創建は、和銅6年(713年)で、肥後国司道君首名(みちのきみのおびとな)によるものとわれています。首名が肥後国に下向したとき、疫病が流行していました。「火渡り神事」は、この病気平癒を願った首名が火の中を歩いて無事だったという故事にならったものであり、約1300年の歴史があるといわれています。
地域
玉名市
分類
祭礼(信仰)
伝承地
玉名市天水町小天
文化財指定等
玉名市指定重要無形民俗文化財 平成23年3月23日
主な公開日
10月第2土曜日
場所
小天天子宮(玉名市天水町小天1170)
保存団体
小天「火の神祭り」保存会