松崎のおろろんべ
(まつざきのおろろんべ)
分類名:風流(風流踊)
松崎地区は、天保11年10月、大窪(おおくぼ)、ソバタ、五丁(ごちょう)地区の人達が移住し、生まれと伝えられています。天保11年(1840年)亀松新地が造られた時、各地から入植した人々によって踊り継がれたものです。移住の夢と希望がこの踊りに托されています。当時は、雑草地などの荒地が多く、現在の干拓地のようではありませんでした。移住者は埋立てや地ならし作業に精を出し、美田を作りあげ、その時、明日への夢と希望を託し、踊られたのが、おろろんべです。
地域
宇城市
分類
風流(風流踊)
伝承地
不知火町亀松字松崎
文化財指定等
不知火町無形民俗文化財 昭和50年10月27日