栖本の太鼓踊り
(すもとのたいこおどり)
活動中
分類名:風流(風流踊)
正保2(1645)年に建立された栖本諏訪神社に奉納される太鼓踊りで、毎年11月の第2日曜に開催される栖本例大祭にて披露されます。 この太鼓踊りは京都から伝わったものを文化3(1806)年に太鼓打の名手辰五郎が笛と舞を加えて現在の形となり、町青年団により伝承されています。 みこし、鳥毛、獅子舞に続き、お旅所を出発し、町内を巡りながら神社までの約4キロの道中を進む。演目は「道中の踊り」「中核の踊り」「不知火の踊り」などがあります。天草に数多くある同様の太鼓踊りの中でも勇壮で華やかなものです。
地域
天草市
分類
風流(風流踊)
伝承地
栖本町馬場(湯船原)
文化財指定等
熊本県指定重要無形民俗文化財 昭和55年3月3日
主な公開日
毎年11月の第2日曜
場所
栖本諏訪神社
保存団体
栖本町郷土芸能保存会