椛山団七踊り
(かばやまだんしちおどり)

活動中

分類名:風流(風流踊)

団七踊りは、「白石噺」という奥州仙台藩の白石で寛永14年(1637)に起きた敵討ちの話がモデルになったと言われています。椛山団七踊りは、全12段の物語で構成されており、締太鼓と鉦の拍子に合わせて口説き手が語りもう一人が合いの手を入れ進行されます。この地区には、明治時代の中頃に宮崎県の日之影町深角から伝承されたと伝わります。昭和初期頃に一時期途絶えていたものの道具が残されていたことから戦後より再度継承が図られました。この踊りは、決まった日時や場所はなく祝い事などの特別のときに披露されるものです。

地域

山都町

分類

風流(風流踊)

伝承地

山都町橘 (旧蘇陽町)

文化財指定等

山都町無形民俗文化財 平成28年12月22日

主な公開日

不定期

場所

椛山地区

保存団体

椛山団七踊り保存会