肥後神楽
(ひごかぐら)
活動中
分類名:神楽
一般に肥後神楽と称す神楽は、その内容に若干の異同はあるものの県北一帯に広く分布しますが、この肥後神楽はその典型をなすものです。古くは各神社で舞手の養成に努めてきましたが、昭和16年に神職による神楽会が結成され、現在は熊本市内及び近郷の神社の神職に伝承されています。「式神楽」に始まり、「真栄木」、「剣弓」、「二剣」、「長幣」、「宝剣」、「羽々矢」、「神宜歌」、「四剣」、「四方拝」、「国津」、「地鎮の舞」の12座があります。国津が仮面舞を含むほかは素面の舞で、衣装も変わらない。笛、太鼓の楽を基本とし、四剣、四方拝には鉦が加わります。 現在は、熊本市周辺の宮司・サラリーマンによって継続されている神楽。
地域
熊本市
分類
神楽
伝承地
文化財指定等
熊本県重要無形民俗文化財昭和35年4月22日
主な公開日
藤崎宮例大祭他
場所
藤崎八旛宮
保存団体
肥後神楽会