中田虫追い踊り
(なかだむしおいおどり)
分類名:風流(風流踊)
昔ながらの服装に、草鞋・脚絆・たすきに鉢巻といういで立ちで、鐘・太鼓・笛・ほら貝・大太鼓に合わせる勇壮な踊り。7人が1組となり、一列に並び同じ動作で大太鼓を打ちます。中田菅原神社で神事が行われた後に、奉納の踊りを披露、地区内を練り歩いたのち、海岸で御幣を流すのが習わし。明治時代以降中断されていましたが、昭和48年天草市新和町中田青年団により復活、令和2年に活動を終えました。 《構成》旗持ち5、太鼓踊り20、太鼓持ち2、笛5、カネ1、小太鼓2で構成。町内を練り歩き、10ケ所で虫追い踊りを演じたあと、海岸へ虫を追い払います。
地域
天草市
分類
風流(風流踊)
伝承地
新和町中田
文化財指定等
主な公開日
4月下旬
場所
中田地区
保存団体
中田虫追い踊り保存会