多良木町の球磨拳
(たらぎまちのくまけん)
活動中
分類名:娯楽・競技
球磨拳は、江戸時代に人吉藩下級武士によって主に酒席の場で遊ばれていました。数を当てる数拳と、竦み拳が融合した遊びです。 現在の団体戦の試合形式は、「ぎりけん」と呼ばれ、昭和43年頃に考案されたものです。球磨拳は、片手で0から5までの6種類のいずれかの形をつくり、向かい合った同士が出して、相手の出した数よりも一つだけ多い数を出した方が勝ちとなります。 勝敗を決する確率は36分の1になりますが、相手の癖を見抜くことで、簡単に勝敗が決することが多いです。
地域
多良木町
分類
娯楽・競技
伝承地
多良木町
文化財指定等
多良木町無形民俗文化財 昭和60年8月29日
主な公開日
各神社の例大祭での奉納
場所
えびす神社、王宮神社、久米熊野座神社
保存団体
多良木球磨拳保存会