尾下菅原神社獅子舞
(おくだりすがわらじんじゃししまい)
活動中
分類名:獅子舞・虎舞・牛舞(獅子舞)
宝徳2年(1450)に現・大分県清川村の御嶽社に奉納された獅子舞を起源とし、その後漸次芸態に手が加えられ、朝地町、竹田市の神社を経由して明治11年に尾下に伝承されたといいます。尾下菅原神社祭礼に奉納され、3人立の雌雄2頭の獅子が団扇を持った子供達と対面し、一進一退を繰返しながら舞います。太鼓の「打込み」の後、「宮お立ちの舞」「六調子」を舞って神社から御仮屋へ道行きをします。鳥居にさしかかると「鳥居越し」という4つの舞をし、さらに「六調子」「きざみ」と舞い、神輿が安座すると「納め」を舞って獅子を納めます。例年、菅原神社の大祭に奉納されます。
地域
高森町
分類
獅子舞・虎舞・牛舞(獅子舞)
伝承地
高森町尾下
文化財指定等
熊本県無形民俗文化財 昭和56年3月26日
主な公開日
10月 秋の大祭
場所
尾下菅原神社
保存団体
尾下獅子舞保存会