１５８１年（天正９年）の１２月２日に、当時の御船城城主であった甲斐宗運が、甲佐城を攻めていた相良義陽を討ち取りました。その翌日、戦に勝利した甲斐宗運が、山出地区にある大武神社に勝利の獅子舞を奉納したのが始まりとされています。それ以来、毎年１０月９日の大武神社の秋祭りで披露されています。 獅子舞では、迫力のある獅子の動きと先端に牡丹の花が付いた紐を操る猿の曲芸が行われています。