清和村文楽人形芝居
(せいわそんぶんらくにんぎょうしばい)
活動中
分類名:渡来芸・舞台芸
江戸時代後期頃、山都町(旧・清和村)を訪れた淡路の人形芝居の一座から浄瑠璃好きな村人らが伝承したと伝わります。清和文楽は、人形、三味線、浄瑠璃の三業が一体となり演じられます。人形は、三人遣いです。明治時代末期に一時衰退しましたが、昭和に入り天皇即位をきっかけに復興しました。昭和29年に保存会が結成されています。現在も清和文楽館をはじめ、各地で出張公演を行うほか、薪文楽と称して隣接する大川阿蘇神社農村舞台(国登録有形文化財)で上演されています。
地域
山都町
分類
渡来芸・舞台芸
伝承地
山都町大平(旧清和村)
文化財指定等
熊本県指定無形文化財芸能 昭和54年10月8日
主な公開日
清和文楽館公演日、薪文楽(農村舞台での公演):10月上旬
場所
清和文楽館 大川阿蘇神社農村舞台
保存団体
清和文楽人形芝居保存会