裸祭り
(はだかまつり)
活動中
分類名:祭礼(信仰)
さらし姿の男衆が神輿を担いで海を渡る恒例の裸祭りです。祭りは約400年前、同地区を疫病が襲ったときに、病魔を退散させるため山伏が海に入ってみそぎをしたのが始まり、とされています。神社で神事を済ませた男衆29人は、約150キロの朱塗りの神輿を担ぎ、「ヨイヤ、ヨイヤ」のかけ声とともに上津深江港近くの堤防から海に入ります。ほら貝を持った男衆が海岸から先導する中、約300メートル泳いぎます。毎年「大寒」時期の1月20日に行っており、例年寒風や雪などの悪天候が多いが、陸に上がった男衆は、そのまま約80軒の氏子宅を訪問する。氏子たちは神輿になますを乗せ、その上からお神酒をかけて無病息災を祈ります。
地域
苓北町
分類
祭礼(信仰)
伝承地
苓北町上津深江
文化財指定等
主な公開日
2021年1月
場所
上津深江八坂神社
保存団体
氏子