野原八幡宮神事 節頭行事
(のばらはちまんぐうしんじ せっとうぎょうじ)
活動中
分類名:祭礼(信仰)
馬に乗った子どもと、仲間(ちゅうげん)といわれる馬の手綱を持って先導する者が御供人とともに「ヘーロイ ハーロイ」という掛け声で野原八幡宮まで練り歩きます。野原八幡宮大祭に「風流」とともに奉納されます。 この行事は、弘長2年(1262)に野原荘で行われた下地中分で武家方になった西郷で行われていました芸能ですが、明治18年からは東郷を含めた28地区(荒尾市・長洲町)の中から毎年3地区が奉納することになりました。 《構成》神馬1頭、奉行1人、節頭(稚児)1人、御供人(稚児)1人、仲間頭1人、仲間4人、旗持ち1人。
地域
荒尾市
分類
祭礼(信仰)
伝承地
菰屋・野原・川登を除く旧野原荘(現荒尾市と長洲町の一部)
文化財指定等
荒尾市指定無形民俗文化財 昭和51年3月16日
主な公開日
10月15日
場所
その年奉納する地区と野原八幡宮
保存団体
風流節頭保存会