野原八幡宮風流
(のばらはちまんぐうふうりゅう)

活動中

分類名:風流(風流踊)

風流は、荒尾市菰屋・野原・川登の三地区に伝わる民俗芸能であり、野原八幡宮大祭「のばらさん」で奉納されます。獅子頭に見立てた笠を被った稚児2人が大太鼓・小太鼓の打ち手となり、笛や歌に合わせ太鼓を叩きながら舞う太鼓踊です。悪魔祓いを起源としており、口伝により伝わっています。 《構成》各地区とも大太鼓(稚児)1人、小太鼓(稚児)1人、笛や歌複数人。 《特色》この芸能は節頭行事に参加しない宮方(旧東郷)の3地区によって毎年奉納されます。稚児が被る笠は笠切(かさきり)と称し、毎年各地区の人たちが新調します。

地域

荒尾市

分類

風流(風流踊)

伝承地

菰屋・野原・川登

文化財指定等

ユネスコ無形文化遺産 令和4年11月30日、野原八幡宮風流 国指定重要無形民俗文化財 令和3年3月11日、野原八幡宮風流 国選択無形民俗文化財 平成27年3月2日

主な公開日

10月15日

場所

野原八幡宮

保存団体

風流節頭保存会