宮座まつり
(みやざまつり)
活動中
分類名:祭礼(信仰)
地区の平穏を祈り住民が輪番で神様役を務め、その交替の儀式。松山神社の神様が、当時海岸だったこの地区に上陸したという故事にちなんでおり、900年以上続くとされています。氏子世帯が毎年輪番で3人ずつ神様役(親神様、子神様2人)となり、神事の後、神様のシンボル「御幣」を背中に差し、おそろいの赤い裃姿で祭壇に並びます。白い裃を着た前年の神様から杯を受けとると、神様役の3人は、並々と注がれたお神酒を約40人の参加者に回しながら飲み干し、頭の上にかざします。この後、神様と参加者は公民館近くを練り歩きます。
地域
宇土市
分類
祭礼(信仰)
伝承地
三拾町(中野区)
文化財指定等
主な公開日
毎年1月
場所
中野公民館
保存団体
中野区