舟津潟切り踊り
(ふなつがたきりおどり)
分類名:その他
この踊りは、今から約200〜300年前、干拓工事が盛んに行われた時代に、出稼ぎに行った娘たちが初めての仕事に戸惑い、仕事のつらさに耐えながら、悲恋、干拓工事の重大さを「おざや節」という歌にして踊りで表現したものです。現在の八代市鏡町あたりの干拓工事を歌ったもので、船津に伝えられたのは、およそ100年前、船津に港が築かれたときに歌われたと言われています。それが今日まで、船津の婦人らによって伝承されています。 《構成》庄屋1、監督1、鐘1、太鼓1、三味線1、唄1、潟切り1、踊り8。 《特色》おざや節に合わせて干拓の作業を模して踊る。
地域
宇城市
分類
その他
伝承地
三角町郡浦
文化財指定等
主な公開日
場所
郡浦字舟津