四十九池神社奉納楽・奉納花火(ねずみ火・中入り・流星・傘火・吹き出し・柳)
(しじゅうくいけじんじゃほうのうがく・ほうのうはなび(ねずみび・なかいり・りゅうせい・かさび・ふきだし・やなぎ))

活動中

分類名:祭礼(信仰)

毎年10月15日に開催される四十九池神社の例大祭で、楽と花火の奉納が行われます。楽は三味線、笛、太鼓で構成されており、例大祭では12曲が演奏され、そのうち4曲は詞章がついた楽歌となっています。多数の仕掛花火や打ち上げ花火の奉納が行われますが、そのうち6種類(ねずみ火・中入り・流星・傘火・吹き出し・柳)は今も築地の住民自ら手作業で制作した伝統花火です。これらの楽と花火の奉納がいつ始まったのかは分かりませんが、享和4年(1804年)には、すでに行われていたことが記録として残っています。

地域

玉名市

分類

祭礼(信仰)

伝承地

玉名市築地

文化財指定等

玉名市指定重要無形民俗文化財 令和3年3月24日

主な公開日

10月15日

場所

四十九池神社(玉名市築地字四十九1562-1)

保存団体

築地四十九池神社楽保存会・築地四十九池神社花火保存会