東陽町の坂より上地区に伝わる棒踊りで、平家の落人がこの地に住み着いて、村人たちに武術を教えたのが始まりといわれ、落人が亡くなった後、その死をいたんで花棒踊りを加えて踊り継がれてきたといわれています。 地域活動の拠点である河俣小学校坂より上分校が廃校（2010年）になりましたが、その後、東陽中学校で子供たちに伝承され、最近では大正時代に坂より上地区から棒踊りを伝承した五木村との交流活動も行われています。