亀蛇舞い
(きだまい)

活動中

分類名:祭礼(信仰)

亀蛇は「ガメ」の愛称で親しまれており、亀と蛇が合体した想像上の動物です。その昔、妙見神が亀蛇に乗って海を渡ってきたという伝説にちなんだものと考えられています。 八代城下の「出町」から奉納され、その始まりは、天和・貞享頃(1681~1687)と推定されます。 亀蛇の大きさは、甲羅部分の全長3m、幅2.5m、重さ100㎏以上も、亀蛇の中には「ナカ」と呼ばれる担ぎ手が5人1組で入り、そのうち1人が首をあやつります。首を上下左右に振りながら、ユーモラスな仕草で駆け回るその姿は祭り一番の人気者です。

地域

八代市

分類

祭礼(信仰)

伝承地

出町

文化財指定等

市指定無形民俗文化財 昭和34年9月20日

主な公開日

11月22日から11月23日

場所

保存団体

出町亀蛇保存会