山の神祭り
(やまのかみまつり)

活動中

分類名:祭礼(信仰)

五穀豊穣を祈る伝統行事です。小中学生や保護者約20人が山の神にお供え物を奉納。山の神は、農業と海、水の神様。器量の悪い女性とされ、「女性が加わると嫉妬する」ため男性のみ参加できるといいます。祭りは約300年前から始まり、一時中断したものの子供会発足で復活しました。以前は子供だけで奉納していました。法被姿の子供たちは「山の神さん今来たっばな」と大声を張り上げて出発し、地区の裏山に登り、約15分でご神体の岩に到着するとオコゼ、団子などを奉納します。「めっしゃんぐし」と言われる約1メートルの木の棒で団子を2度たたき、五穀豊穣を祈りました。

地域

上天草市

分類

祭礼(信仰)

伝承地

姫戸町永目地区

文化財指定等

主な公開日

旧暦十一月最初の丑の日に最も近い土曜日

場所

永目地区

保存団体

永目地区