岩奥神楽
(いわおくかぐら)

活動中

分類名:神楽

岩奥神楽は、もともと肥後神楽の流れをくみ、明治43年(1910年)ごろ、甲佐町の神官赤星氏により伝授・養成されました。 肥後神楽は阿蘇家が肥の国に勢力を広げ、阿蘇地域が肥の国文化の中心地として繁栄した頃、宮司舞として発祥したものです。その後、神楽は農民の間に広がり、村の若者の間でも舞われ、祭や農耕、年中行事と深くかかわりながら今日に至っています。 また、神楽が隆盛を極めたのは、各地区の神社が、社家神楽として、神楽方を養成したことも大きな理由と考えらます。

地域

八代市

分類

神楽

伝承地

泉町柿迫字岩奥

文化財指定等

市指定無形民俗文化財 昭和62年10月30日

主な公開日

旧暦6月15日・11月15日

場所

岩奥神社

保存団体

岩奥神楽保存会