農家では田植え時期に当たる或る年の夏、大干ばつに見舞われ天をながめては雨を欲しがる村人のために神主は、一粒の雨でもと神前に向かい雨乞いを1週間続けている所へ遠い播磨の国からたまたま通りかかった妙言と云う物知り坊主が雨の降らない訳を占いによって説き、とっておきの針を用いて治療を行い、雷様の大きな膝ばれ物を治して落雷させ、見事に雨を降らせたという狂言です。 　最後の発表はH26年2月22日町立大野中学校閉校式でした。尚演舞の状況はCDに保存してあります。