新村の建築踊り
(しんむらのけんちくおどり)

分類名:その他

柳瀬の新村地区に伝わる郷土芸能。建築踊りの来歴は不明。加藤清正公が熊本城築城の際、又は、相良家の人吉城御普請の際に完成を祝って踊られたと伝えられ、百数十年前に訪れた老人が伝え残したもので、公共施設や寺社等の建築・落成時に呼ばれ披露されていました。 三味線や太鼓の囃子にあわせて、村長、請負師、棟梁、木挽、大工、左官等、それぞれの仕事をモチーフに滑稽な動きで表し、集団の踊りを構成しています。 熊本城築城400年祭、平成27年の地区夏祭りで披露後、過疎・高齢化により踊り手や囃子の確保が困難で活動休止中。再開のめどは立っていません。

地域

相良村

分類

その他

伝承地

相良村柳瀬字新村

文化財指定等

主な公開日

寺社等の新築・改築完成時(現在なし)

場所

保存団体

新村建築踊り保存会