梶原太鼓踊り
(かじわらたいこおどり)

活動中

分類名:風流(臼太鼓踊)

下谷・田口・梶原地区に伝わる太鼓踊りは、壇ノ浦の戦いに敗れた平家の一族が心の慰めにと華やかだった隆盛の頃をしのんで踊ったのが始まりといわれており、年月の流れと共に、祖先の弔い、雨乞い、豊年祈願のため踊るようになったといわれています。 《演目》東の山、若君様、きよきぞめ、山鹿灯籠、鳴子舟、四節、吉野、むつの、初精霊、道楽。 《特色》元は盆と八朔に踊ったという。お盆のときは7月7日から稽古を始めたという。初盆の家で踊る「初精霊」の曲は練習してはいけないとされている。また、この曲は親が死んだ場合と子供が死んだ場合は歌詞が違っている。

地域

五木村

分類

風流(臼太鼓踊)

伝承地

五木村梶原

文化財指定等

五木村指定 平成30年6月20日

主な公開日

8月お盆

場所

梶原白木神社 五木の祭り

保存団体

梶原太鼓踊り保存会