浅鹿野棒踊り
(あざかのぼうおどり)
活動中
分類名:風流(棒踊り)
浅鹿野棒踊りは棒を持って踊る風流系の民俗芸能である「棒踊り」の一つで、起源は慶長年間の薩摩国にあるとされ、現在も熊本、鹿児島、宮崎の各県にひろく残っています。通常棒の長さは六尺の場合が多く、これを互いに打ち合いながら踊りが行われ、棒踊りに用いる棒は、神霊の宿る聖なる用具の杖と同じ呪じゅ具ぐとしての性格をもち、これを振ったり打ち合わせることで悪霊を鎮めたり祓う効果があるとされています。
地域
湯前町
分類
風流(棒踊り)
伝承地
湯前町浅鹿野
文化財指定等
湯前町無形民俗文化財 昭和44年8月1日
主な公開日
11月15日 奉納舞
場所
市房山神宮里宮神社 (湯前中学校)
保存団体
浅鹿野棒踊り保存会