海の火まつり
(うみのひまつり)

活動中

分類名:祭礼(信仰)

夕闇の中、住民らによるたいまつ行列が永尾神社から天の平広場まで練り歩きます。千数百年前、九州巡幸中の景行天皇が、暗闇の海上で不思議な火に導かれ、無事海岸にたどりついたという故事が祭りの起こりです。以来、この火を不知火と呼び、町名の由来となった。祭りは旧暦の八朔の日に合わせて毎年行われています。景行天皇に扮した市長と女性を乗せた巡幸船が永尾神社の海中鳥居近くに姿を現すと、海岸から火の矢が放たれ、海上に設けたかがり火に点火。夕闇迫る海辺が照らされる中、古代装束姿の約50人が船を出迎え、祭り主会場の農村広場までたいまつをかかげて導き、練り歩きます

地域

宇城市

分類

祭礼(信仰)

伝承地

不知火町

文化財指定等

主な公開日

8月下旬

場所

永尾神社 天の平農村広場

保存団体

海の日まつり実行委員会