球磨地方の臼太鼓踊り(中原)
(くまちほうのうすだいこおどり (なかばる))

活動中

分類名:風流(臼太鼓踊)

人吉市紺屋町に伝わる太鼓踊りの師から習ったことから紺屋町踊り、源平合戦を模したと伝えられるところから源平踊り、雨乞いに踊られたことから雨乞い踊りともいわれ、中原地区の長男により継承されてきました。勇壮で郷土の薫り高い他に見られない特異性を持った舞踊です。 《構成》踊り組は、源氏方が臼太鼓5人、旗持1人、歌い手2人、平家方が道化(臼太鼓でカキともいう)5人、歌い手からなる総数18名が正式で、太鼓打ちは19〜27才、鉦打ちは11〜12才の男子。 《演目》(1)道太鼓、(2)勢揃い、(3)頭の踊り(出打、敵見、打下り、カセ、三段とび)、(4)脇の踊り、(5)関の踊り、(6)歌の陣、(7)廻り打ち、(8)追い廻し、(9)競合、(10)頭倒し

地域

多良木町

分類

風流(臼太鼓踊)

伝承地

多良木町多良木

文化財指定等

熊本県重要無形民俗文化財 昭和48年6月7日

主な公開日

10月25日(多良木天満宮例大祭)

場所

多良木天満宮

保存団体

中原臼太鼓踊り保存会