山田集落の白山祭礼
(やまだしゅうらくのはくさんさいれい)
活動中
分類名:祭礼(信仰)
中世末の天文年間(1532~1555年)にはすでに行われており、現在では簡略化されているものの数百年にわたり継承されている祭礼行事で、祭礼の主な対象は、山田日吉神社に合祀されている白山比売神(しろやまひめのかみ)です。 祭礼が行われる山田集落は、かつて白山信仰が盛んで修験者が生活する宿坊がありました。現在は宿坊跡とされる12ヶ所に石造物が残っており、「坊」と呼ばれます。修験道の行者(山伏)の子孫等と伝わる家がこの坊を守っており、毎年11月29日に各坊輪番で祭りの座を設け、祭礼を行います。
地域
玉名市
分類
祭礼(信仰)
伝承地
玉名市山田
文化財指定等
祭礼そのものは未指定であるが、「山田白山宮比売神十二坊祭礼記録帳 附 十二坊塔碑」が玉名市指定重要有形民俗文化財(平成22年4月21日)
主な公開日
非公開
場所
玉名市山田字上馬場及び下馬場