才木兵糧搗き唄
(さいきひょうろうつきうた)
活動中
分類名:生産・生業
米、麦、粟などを精製するときに杵の音に合わせて口ずさんだ歌です。 ひょろ(食糧=食料)搗きとは、大正時代後期から昭和初期頃迄の農作業の一つで、当時は玄米から白米にする作業は人手による重労働でした。長時間の苦労を少しでも和らげる為に、この唄を繰り返し唄いひょろ搗き作業が行われていたそうです。 担い手不足の為H17年11月町の文化祭出演が最後となりました。尚演舞の状況はCDに保存してあります。
地域
芦北町
分類
生産・生業
伝承地
芦北町天月
文化財指定等
芦北町無形民俗文化財 昭和60年4月15日
主な公開日
8月
場所
地区の夏祭り
保存団体
才木郷土芸能保存会