葉木神楽
(はぎかぐら)
活動中
分類名:神楽
葉木神楽は、江戸時代の前半、貞亨年間(1684)ごろに始まったといわれ、宮崎県岩戸神楽の流れをくむもので、物資の交流が盛んであったことから伝わりました。 昔は33種類あったといわれていますが、記録の上では24種類が残っていて、歌だけのものと歌に神楽が附随するものとがあります。 この神楽は五穀豊穣や生存に対する感謝の願いを込めた神への奉納が主流をなすもので、昔は神官の資格のない者は、舞うことはできない神聖なものとされていました。また、四方を御幣で囲い、その中で奉納舞がなされてきましたが、その囲いの中へは女性が立ち入ることが許されませんでした。
地域
八代市
分類
神楽
伝承地
泉町葉木
文化財指定等
市指定無形民俗文化財 昭和62年10月30日
主な公開日
旧暦3月15日 10月17日頃
場所
葉木神社
保存団体
葉木神楽保存会