二見雨乞い踊り
(ふたみあまごいおどり)

分類名:風流(風流踊)

江戸時代の終わりごろ、八代市植柳方面から洲口地区に伝わってきた郷土芸能です。干ばつのとき、雨乞い祈祷として州口町竜宮神社に五穀豊穣と家内安全を併せてお祈りする踊りです。踊り方は、上杉謙信と武田信玄の川中島の戦いの様子を表現したもので、花棒は上杉謙信、唐扇は武田信玄を表しています。 平成2年に張り替えた大太鼓は重さ300㎏。胴は樹齢1500年物の「けやき」をくり抜いて作ったもので、今では熊本県であまり見られない貴重なものです。花棒2人、唐扇多数、ドラ2人、カネ1人、横笛2人で構成され、横笛以外は12歳以下子どもが演じています。

地域

八代市

分類

風流(風流踊)

伝承地

二見洲口町

文化財指定等

主な公開日

場所

活動休止

保存団体