八代妙見祭の神幸行事
(やつしろみょうけんさいのしんこうぎょうじ)

活動中

分類名:祭礼(信仰)

1636年(寛永13年)細川三斎が妙見宮(現八代神社)に神輿や祭器を寄進したことにより祭礼の再興が図られ、江戸時代中頃には多彩な出し物が登場する現行の形に整えられ、伝えられてきました。 妙見神が海を渡る際に乗って来たとされる亀蛇や中国風の獅子舞、楼閣型の華麗な笠鉾の巡行には地域的特色が顕著にみられます。また、多彩な出し物から構成される行列が練り歩く行事は、近世の城下町に発達した、山・鉾・屋台 などが巡行する都市祭礼の典型例の一つであり、2016年(平成28年)ユネスコ無形文化遺産に登録された九州南部を代表する大規模祭礼です。

地域

八代市

分類

祭礼(信仰)

伝承地

八代市

文化財指定等

国指定無形民俗文化財平成23年3月9日

主な公開日

11月22日から11月23日

場所

保存団体

八代妙見祭保存振興会