永尾ちょぼくれ
(えいのうちょぼくれ)

活動中

分類名:風流(風流踊)

江戸時代の街頭芸で、約250年前の宝暦年間に、大阪で始めて行われて「ちょんがれ」と呼ばれ、江戸に移って「ちょぼくれ」となり、手に鈴や楊枝を持ち、早口唄や神おろし歌をとなえて、門口などで、踊られました。その節の調子に、邦楽と舞踏がついて、約200年前の文化、文政のころ流行しました。小さな木魚を叩きながら、阿保陀羅経などに節をつけ、早口に謡う一種の俗謡で、江戸時代に流行し、町民の幕政批判がこめられていたものと思われます。

地域

宇城市

分類

風流(風流踊)

伝承地

不知火町永尾

文化財指定等

主な公開日

不定期

場所

不知火中学校他

保存団体

永尾ちょぼくれ保存会